ILS 池田学園 HOME > 当塾のコンセプト

当塾の学習コンセプト

現代のそろばんは能力開発ツール

長きにわたって実用具として活躍してきたそろばんですが電子機器が発達してきた現在、実際に計算道具として使われることはほぼなくなりました。しかしながら近年、その教育への有効性が再び注目されています。小学校においてもその教育性が認められ、今まで3年生だけだったそろばん授業が4年生においても学習するようになりました。では、そろばんを習うと、どんな良い効果があるのでしょうか。そろばんという種目はその成り立ちからして、決められた操作方法により、制限時間内に正しい答を導き出すことを第一義としています。早く計算が終わっても答が違っていたり、また答が合っていても制限時間を過ぎていてはだめなのです。上級になると1回分の問題で数千というオーダーの正確な珠の操作が要求されます。おのずと集中力、忍耐力が養われることが想像できるのではないでしょうか。

珠算式暗算でさらなる「脳力」アップ

しかしながら、そろばんが上達するだけでは珠算学習から得られる能力の恩恵は充分ではありません。そろばん学習の本領は「珠算式暗算」の習得にあります。みなさんはそろばん学習での暗算がどのようなものかご存知でしょうか。「珠算式暗算」が独特なのはその計算方法にあります。あたかもそこに本物のそろばんがあるかのように頭の中にそろばんの玉をイメージし、そのイメージを操作して行うのが「珠算式暗算」なのです。頭の中のそろばん玉の映像を正しく操作し、またその映像を保持し続ける能力が求められます。日本一レベルの選手になると16ケタ(千兆)の計算が頭の中だけでできるそうです。人間の能力には計り知れないものがあります。「珠算式暗算」が上達すればするほど先に述べた脳内のイメージ操作能力の向上が期待できます。そしてその能力は次に述べるイメージラーニングのためのエンジンになると当塾は考えているのです。

思考力はイメージ力

レオナルド・ダ・ヴィンチのノート(1)

みなさんは何か物事を考えるとき頭の中に何を浮かべますか。

国語辞典のように文字の羅列が浮かぶでしょうか。例えば今、「リンゴとは」と

言われた時、頭の中には「バラ科の落葉高木。その実は円形であまずっぱい。」などの文字が並ぶのではなく、赤くてツヤのあるおいしそうなリンゴの映像が浮かぶはずです。「富士山とは」と言われても同様に文字ではなく雄大な姿の映像を思い浮かべるのではないでしょうか。このようにもともと脳はイメージで考え、覚えるようにできているのです。思考にとってイメージは切っても切れないものなのです。

過去の天才たちのノートを見てもいかにイメージする力が重要であり、またイメージを用いて思考していたことがよくわかります。レオナルド・ダ・ヴィンチ、ニュートン、アインシュタイン、エジソンなど現存する彼らたちのノートには必ずイメージ(絵)が描かれています。頭の中のイメージを投射したものにちがいありません。

レオナルド・ダ・ヴィンチのノート(1)

このように思考とイメージは密接に結びついているのです。そこで我々はイメージ力を伸ばすことで思考力が同時に向上することに期待し、イメージで考える学習を珠算学習にプラスすることにしました。

その学習を「イメージラーニング」と名付け、「珠算式暗算」で培った子供たちのイメージ能力をさらに高めるべく、いろいろなカリキュラムを現在、授業に取り入れています。それらは「頭の中でイメージを動かす力」「脳内のイメージを絵にする力」また「絵に基づいて考える力」を伸ばすことを目的にして構成されています。

ILS池田学園塾長